低光度活動銀河核 |
辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体用語編 (USTLY) |
読み:ていこうど-かつどうぎんがかく |
品詞:名詞 |
非常に暗い活動銀河核。かつては活動していたが、そのエネルギーが尽き活動が止まったもの。
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概要 |
銀河の1/3以上が低光度活動銀河核を持つとされており、銀河系の銀河核も光度活動銀河核である。
銀河内の物質の量は有限であるので、活動銀河核のエネルギー源も当然ながら有限であり、いまは活動銀河核だったとしてもいずれはエネルギーが枯渇する。この場合、活動銀河核はエネルギーの放出のない、ありふれた通常の銀河になると考えられ、低光度活動銀河核はそのような銀河核の一つである。
特徴 |
とかげ座BL型天体よりも暗い。
銀河中心となる超大質量ブラックホール周辺に吸い込めるガスが少なく活動ができない状態となったものをいう。
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