マツ門
読み:まつ-もん
外語:Pinophyta
裸子植物の一門で、松類が属する。球果植物門とも。
情報
分類
下位分類
綱は置かない。1目のみ存在する。
- マツ目 Pinales
- マツ科 Pinaceae
- コウヤマキ科 Sciadopityaceae
- イヌマキ科 Podocarpaceae
- フィロクラドゥス科 Phyllocladaceae
- ナンヨウスギ科 Araucariaceae
- イヌガヤ科 Cephalotaxaceae
- ヒノキ科 Cupressaceae
- イチイ科 Taxaceae
特徴
いわゆる針葉樹が属する門である。杉、松、檜などが針葉樹で、このように現生種は大木であるが、既に絶滅した種の中には中低木があったことも分かっている。
球果を形成するのが特徴。球果というのは、松の木の実である松毬、いわゆる松ぼっくりに代表されるもので、太く短い軸の周囲に多数の葉が螺旋状に取り巻き、その中に種子を持っている。
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