バニラ |
辞書:科学用語の基礎知識 生物名・植物編 (BBNP) |
読み:バニラ |
外語:vanilla |
品詞:名詞 |
ラン科バニラ属の常緑蔓性多年草。及びその実から採られた香辛料。
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情報 |
分類 |
▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。
旧階層 |
古い分類法での階層構造は次の通り。
生態 |
原産地はメキシコ南部から西インド諸島。
赤道直下などの温暖な地域で栽培されている。日本では、ハウスなどでの保温がなければ越冬できない。
特徴 |
用途 |
近年では、マダガスカル、インドネシア、支那などで栽培されている。
バニラの果実を驢ア酵させて得られる香料が、バニラ・エッセンス、略称バニラである。これはアイスクリーム、シュークリーム、ケーキなど様々に利用されている。
特にアイスクリームへの利用が大多数とみられ、これはバニラアイスクリームという。単にアイスクリームと言った場合、このバニラアイスクリームを指すくらいには代表的な用例である。
成分等 |
バニラは数多くの物質からなる混合物であるが、特有の芳香の主成分はバニリンである。
シトラス・シナモン・バニラをブレンドした香料をファンタジアといい、製法が謎に包まれたコカ・コーラの原料の一つなのだと言われている。
リンク |
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