アポロ16号
読み:アポロじゅうろくごう
外語:Apollo 16
アメリカの
月
探査機。人類を月に到達させた五回目の宇宙船である。ミッション名AS-511。
目次
探査機の情報
特徴
月面到達
月面探査
帰還
探査機の情報
打ち上げ: 1972(昭和47)年4月17日02:54:00
(JST)
(
16日
@787)
ロケット: Saturn-V
発射台: ケネディ宇宙センター 第39発射施設群 A発射台
質量: 29229kg(CSM)
搭乗員
John Watts Young (船長)
Thomas Kenneth Mattingly, II (司令船パイロット)
Charles Moss Duke, Jr. (月着陸船オライオン号パイロット)
国際標識番号: 1972-031A
特徴
月面到達
アポロ16号は、人類が月面を歩き、地球に帰還するという任務を遂行した5回目の宇宙船だった。
1972(昭和47)年4月21日に二人の宇宙飛行士、船長と月着陸船パイロットが月着陸船オライオン号で
神酒の海
デカルト・クレーター北側のケイリー高原(東経15.51°、南緯8.97°)に軟着陸、月面に達した。
コマンドサービスモジュール(CSM)と司令船パイロットは月の軌道に留まった。
月面探査
今回の目的は高地の観測である。
月面に71時間2分滞在し、二泊の任務となった。三度の船外活動で合計27kmを移動し、無人観測ステーションALSEPの設置や写真撮影、97kgの月の
岩石
を収集した。
月着陸船は4月24日に月を離れた。
帰還
アポロ16号は、265時間51分5秒の任務経過後の1972(昭和47)年4月28日04:45:05
(JST)
(
27日
@864)に、
太平洋
に着水した。
着水地点は西経156°13′、南緯0°43′、クリスマス島の南東215マイル(344.0km)であり、待機していたUSSタイコンデローガから3マイル(4.8km)の距離だった。
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