造血幹細胞
読み:ぞうけつ-かんさいぼう
血液
の細胞成分の元となる
幹細胞
。
概要
血液中の
細胞
は
骨髄
で作られるが、その細胞の元となるのが多能性造血幹細胞である。
造血幹細胞は自己再生能力があり、細胞が枯渇しないように自分と同じものを作ることができる。増殖しながら数を保ちつつ、その一部が
白血球
や
赤血球
、
血小板
などに姿を変える。
造血幹細胞は骨髄中に多く含まれるが、他に
臍帯血
(へその緒の中の血液)にも含まれている。
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