親水基
読み:しんすいき
水によく馴染み、油に馴染まない基。
電離し
電荷
を持つ構造を持っていたり、水酸基(-OH)などを持つ部分が親水基となる。
例えば水(H
2
O)の構造はH-O-Hであり、Oの部分が少し負(δ
−
)に、Hが少し正(δ
+
)に帯電している。つまり水は分極しているため、同じく分極している基に馴染みやすい。
例えば-COOH基(COO
−
とH
+
に分極)や-COONa基((COO
−
とNa
+
に分極)などの構造が
界面活性剤
としてよく使われる。
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