楕円銀河 |
辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体用語編 (USTLY) |
読み:だえんぎんが |
外語:E: elliptical galaxy |
品詞:名詞 |
楕円形をした銀河。
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概要 |
ハッブルの銀河分類では記号Eであり、長軸をa、短軸をbとしたとき、楕円の扁平率(1-b/a)×10をEの後に付けて表わす(E0〜E7)。
円形の銀河はE0の楕円銀河に分類され、Eの後の数字が大きくなるほど、潰れた楕円形をしていることを表わすが、現在観測されている最大はE7であり、これ以上の扁平率を持ったものは未発見である。
特徴 |
楕円銀河は古い銀河であり、古い星の集団である。
星生成活動が殆どなく新しい星が産まれていないため、寿命が短く星生成から程なく爆発する重力崩壊型の超新星は見られないが、長い時間が掛かる核爆発型の超新星(Ia型超新星)は観測される。
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