放電発光光源 |
辞書:科学用語の基礎知識 電気工事編 (NPOWC) |
読み:ほうでんはっこうこうげん |
品詞:名詞 |
電気エネルギーを用いた光源のうち、ガスを充填した管内でアーク放電を起こして発光させるもの。
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概要 |
電極から放射された電子が発光管に充電されたガスの原子と衝突し励起させることで照射される輝線スペクトルを直接、または蛍光物質で可視光に変換し間接的に用いる光源である。
家庭用の照明として一般的な蛍光灯の場合は水銀の輝線スペクトルのうち紫外線領域を、管の内面に塗布した蛍光物質で可視光に変換する光源である。道路のトンネルで使われているナトリウムランプの場合はナトリウムの輝線スペクトルであるD線をそのまま用いた黄色の光源となっている。ナトリウムランプの場合は蛍光灯と違って紫外線を発しないため、虫が寄りつくことがなく、このため汚れにくくメンテナンス性が良いことも、トンネル用ランプとして選ばれた理由の一つである。
特徴 |
大きく、蛍光灯と放電灯(放電管)に分けられる。
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