宇宙飛行士
読み:うちゅうひこうし
外語:astronaut

 ロケットなどにより宇宙へいく人のこと。但し、宇宙飛行士についての定義はない。
目次

初の宇宙飛行士
 人類初の宇宙飛行士は旧ソ連のガガーリンである。
 女性初の宇宙飛行士も旧ソ連のテレシコワである。

日本人宇宙飛行士
 日本人として初めての宇宙飛行士は、テレビ局の記者だった。
 以下は、宇宙へ飛んだ飛行士。順序は初飛行順である。
  1. 秋山豊寛 (ソユーズTM-11)
  2. 毛利衛 (エンデバー(STS-47)、エンデバー(STS-99))
  3. 向井千秋 (コロンビア(STS-65)、ディスカバリー(STS-95)、コロンビア(STS-107))
  4. 若田光一 (エンデバー(STS-72)、ディスカバリー(STS-92))
  5. 土井隆雄 (コロンビア(STS-87))
  6. 野口聡一 (ディスカバリー(STS-114))
  7. 星出彰彦 (ディスカバリー(STS-124))
 以下は、宇宙へ飛ぶために訓練中の飛行士。50音順。

JAXAの見解
 JAXAは、秋山豊寛を宇宙飛行士と認めず、公式には「日本人宇宙飛行士は8人誕生し、うち6人が実際に飛行を経験」とみなしている。
 毛利衛の飛行については、「日本人科学者として初めて」「日本人として初めてスペースシャトルに搭乗して宇宙へ」などの表現が多用される。

NASAの見解
 NASAは、宇宙飛行士の紹介で、向井千秋については日本人女性初飛行、日本人最初の複数回飛行などを記録しているが、毛利衛については初めてという記述は一切見られない。

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