ワレンチナ・ウラジーミロブナ・テレシコワ
読み:ワレンチナ-ウラジーミロヴナ-テレシコワ
外語:Валентина Владимировна Терешкова

 旧ソ連の宇宙飛行士で、世界初の女性宇宙飛行士である。
目次

個人情報

略歴
 ヤロスラブリ紡績技術学校を卒業後、州の航空クラブに属していたのがきっかけで宇宙飛行士候補になる。
 訓練を積んで宇宙飛行士となり、1963(昭和38)年6月16日にヴォストーク6号に乗船、地球を48周して女性初の宇宙飛行士となった。

特徴

私はカモメ
 宇宙から様々なメッセージを送ったが、特に「私はカモメ」(Я чайка; ヤーチャィカ)は名文句として語り継がれている。
 カモメは、彼女のコールサインだったとされている。

その後
 後進の指導にあたり、対外友好文化交流協会連盟議長などを務めた。
 同じ宇宙飛行士で、ヴォストーク3号乗船アンドリヤン・グリゴリエビッチ・ニコラエフ(Андриян Григорьевич Николаев)と結婚し、その後離婚した。
 後に再婚するが、夫が逝去したことから現在は単身である。
 2011(平成23)年12月4日、プーチン首相の与党、統一ロシアの比例代表候補として出馬し、ロシア下院選で当選、74歳にして下院議員となった。

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