大脳古皮質 |
辞書:科学用語の基礎知識 生物学・器官名称編 (BBORGN) |
読み:だいのう-こ-ひしつ |
品詞:名詞 |
大脳皮質のうち、両生類に進化した際にできた構造。大脳旧皮質に次いで古い構造である。
概要 |
古い脳に新しい脳を後づけすることで生物は進化しているので、人間にもこの構造は存在する。人間でも、記憶(海馬)や嗅覚(嗅脳)などは大脳古皮質による仕事である。
ヒトの大脳新皮質は六層あるが、大脳辺縁系の旧皮質と古皮質は六層あっても構造が違ったり、あるいは三層程度しかない部分もある。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |