原始反射 |
辞書:科学用語の基礎知識 生物学編 (BBBIO) |
読み:げんしはんしゃ |
品詞:名詞 |
赤ん坊に生まれつき備わっている未熟な反射機能の総称。
|
概要 |
外界からの刺激を受けた時、まず運動神経に伝わり、無意識に起こされる動作である。
脳や神経系が未成熟な赤ん坊が、外界に適応し生きてゆくために、このような反射があると考えられている。
顕著な反射は数種だが、全ての反射を数えると数十種類にもなるとされる。これらは中枢神経系の成長とともに消え、概ね生後4〜6ヶ月程度まで見られる。
特徴 |
代表的なものに、次のような反射がある。
その他にも、名前のついている反射に次のようなものがある。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |