北極星
読み:ほっきょくせい
外語:polestar
天の北極
に最も近い、明るい
恒星
のこと。
目次
概要
特徴
現状
変遷
概要
現在、最も天の北極に近い、明るい恒星は、こぐま座のα星
ポラリス
である。
ただし
地球
の
歳差運動
により天の北極はゆっくり移動しており、約2万6000年周期で一巡すると試算されている。このため、数千年の単位で該当する星は変化している。
特徴
現状
天の北極周辺は比較的明るい星が多いため、候補となる星はたびたび変わる。
変遷
過去から未来に渡り、次のような変遷があった/ある。
約13000年前:
こと座α星ベガ
約5000年前: りゅう座α星トゥバン
約3000年前:
こぐま座β星コカブ
現在
:
こぐま座α星ポラリス
約2000年後: ケフェウス座γ星エライ
約4000年後: ケフェウス座β星アルフィルク
約6000年後: ケフェウス座α星アルデラミン
約8000年後:
はくちょう座α星デネブ
約10000年後: はくちょう座δ星
約12000年後:
こと座α星ベガ
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