分 |
辞書:科学用語の基礎知識 科学編 (NSCI) |
読み:ふん |
外語:m: minute |
品詞:名詞,単位助数詞 |
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概要 |
時間は、現在でこそ国際単位系になり、その基準が原子時計となっているが、元はといえば、地球の自転および公転で時間や暦が作られていた。
古くは、一日は昼と夜に二分され、それぞれは12に分けられ、これが時(じ)と呼ばれたことに由来する。おのおのの時は、更に60に分けられる。これが分である。
英語のminuteには「細かい」という意味もある。これは、minuteが「1時間を60に分けた最初の細かい部分」であるためである。
特徴 |
国際単位系 |
SIと併用して良い単位の一つである。
しかし、1分間を60sや6dasなどと表現するのは日常では不便であり非現実的であるので、分・時・日などの一般的に日時を表現する単位はSIと併用して利用できる。
表現 |
例えば1時、1時2分、1時2分3秒、のように、時、時+分、時+分+秒の組み合わせで、より細かな時刻を表現できる。
リンク |
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