低圧電力
読み:ていあつでんりょく

 電力の契約の一つで、動力の一つ。
目次

概要
 動力のうち、契約電力が原則50kW未満の場合の契約。料金は電力利用量に応じて従量で支払う。
 商店、工場などで、モーター等の動力での利用が想定されている。

特徴

供給電力
 交流三相3線式の200V供給が標準。

契約
 一般家庭でも利用できるが、従量電灯のような最大使用電力での契約とは違い、低圧電力は使用機器により契約容量が決まる。従ってエアコンなどをこの契約で使う場合でも、契約変更をするためには、エアコンなどの機器そのものを取り替えなければならない。
 低圧電力は、基本料金が高い代わりに使用料金が安い契約であり、使えば使うほど得となる、事務所向きの契約である。
 一般家庭では割高になることが多いことから、一般家庭で使われることはあまりない。

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