二相交流
読み:にそう-こうりゅう
外語:two phase A.C.

 4本の電力線を用い、単相交流の周波数の位相をπ/2[ラジアン] (=90°)ずらした二組の交流電源を発電して用いる交流方式のこと。米国エジソン研究所(後ウェスチングハウス)のテスラ(tesla)により考案された。
 テスラの方式は効率的に難点があったためドリヴォ・ドブロウォルスキーが三相交流を考案した後は廃れていったが、その後の多相交流システムの基礎を築いた功績は高く評価されている。

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