三種混合ワクチン
読み:さんしゅこんごうワクチン
3種類のワクチンを混合したもの。日本の予防接種法によって義務づけられた予防接種の一つ。
概要
通常、三種混合ワクチンと言った場合は、ジフテリア、百日咳、破傷風を予防するDPTワクチンをいう。標準的には、生後3ヶ月〜12ヶ月頃に、数週間の間をあけて、合計3回の接種を行なう。
三種混合ワクチン接種前に百日咳に罹患したことが確実な場合は、百日咳ワクチンを抜いた二種混合ワクチンが使われることもある。
この他、麻疹、流行性耳下腺炎、風疹という混合ワクチン(MMRワクチン)もあり、区別するときはMMRワクチンを新三種混合ワクチンなどと呼ぶ。
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