ラムスデン式 |
辞書:科学用語の基礎知識 天文学・機材編 (UASTE) |
読み:ラムスデンしき |
外語:Ramsden |
品詞:名詞 |
接眼鏡の一つ。略称は "R"。
概要 |
1783(天明3)年にイギリスのラムスデンが発明したもの。
二つの平凸レンズの凸面同士が向かい合うように配置されたもの。
構造が簡単なため安価だが、色収差も大きい。現在の天体望遠鏡では主にファインダーに使われ、望遠鏡本体の接眼鏡には殆ど使われていない。
ファインダーに用いられるのは十字線を入れやすいためで、同様の理由で顕微鏡の接眼鏡としても使われている。
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