ヤード |
辞書:科学用語の基礎知識 科学編 (NSCI) |
読み:ヤード |
外語:yard |
品詞:名詞,長さ助数詞 |
ヤードポンド法における長さの単位の一つ。
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概要 |
1/1,760マイルのことで、次の式が成り立つ。
古い単位であり、様々な尺が使われていたが、最後まで広く使われたのは、イギリス連邦のイギリスヤードとアメリカのアメリカヤードと呼ばれる二種類であった。
両国は1959(昭和34)年7月1日から統一され「国際ヤード」と呼ばれる新たな単位を作り導入した。この国際ヤードを導入する国においては、ヤードは、正確に91.44cm(0.9144m)として定義されることになる。
省略形は「yd」。日本では、漢字で「碼」(訓読み:やあど)と書く。
特徴 |
ゴルフ |
ゴルフなどでは現在でも距離をヤードで表記している。
数字が大きい方がよく飛んだ気分になるからという説がある。200ヤードと180メートルでは、200の方が良さそうではある。
アメフト |
アメフトことアメリカンフットボールでは、フィールドに5ヤードごとにラインが引かれている。
現在のルールでは、ヤードは国際ヤードを用いる。
これがメートルになったりすることは、当分あるいは永久に無さそうである。
リンク |
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