フォトトランジスタ |
辞書:科学用語の基礎知識 電子部品編 (NELECP) |
読み:フォト-トランジスタ |
外語:photo transistor |
品詞:名詞 |
光を受けると電流が流れるトランジスタ。フォトダイオードとトランジスタを組み合わせた受光素子。
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概要 |
フォトダイオードが受光した時に流れる電流は微小なため、これを信号として扱うためには増幅する必要がある。
その増幅回路であるNPN型トランジスタと同じチップ上にフォトダイオードを作ったものをフォトトランジスタという。
特徴 |
端子 |
フォトトランジスタは二端子の部品でCとEである。
Cがフォトダイオードとトランジスタのコレクタ、そしてフォトダイオードのもう一端はベースに接続され、エミッタがEである。
つまり、ベースとコレクタの間にフォトダイオードが付いたものと言える。
利点と欠点 |
フォトダイオード単体よりは当然、高出力となる。
但し、トランジスタ分の遅延があるため、リニアリティや応答速度に欠けるのが欠点といえる。
リンク |
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