被子植物のうち、キンポウゲを代表とする一群。
APG分類法では、次のように分類される。
▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。
- ドメイン: 真核生物 Eukaryota
- 界: 植物界 Plantae
- 門: 被子植物門 Angiosperm
- ▼: 真正双子葉類 eudicots
- 目: キンポウゲ目 Ranunculales
科以下については、分類体系によって大きく違う。
古くは花などの構造から分類されていた(クロンキスト分類法など)が、現在は遺伝子解析によって分類される(APG分類法)。
APG分類法は綱・亜綱の分類階級を用いないため、門と目の間は単なる系統群となる。
APGのキンポウゲ目は、クロンキストにおけるケシ目が含まれる。
- モクレン門 Magnoliophyta
- モクレン亜綱 Magnoliidae
- キンポウゲ目 Ranunculales
- キンポウゲ科 Ranunculaceae
- キルカエアステル科 Circaeasteraceae
- メギ科 Berberidaceae
- サルゼントカズラ科 Sargentodoxaceae
- アケビ科 Lardizabalaceae
- ツヅラフジ科 Menispermaceae
- ドクウツギ科 Coriariaceae
- アワブキ科 Sabiaceae
- 被子植物門 Angiospermae
- 双子葉植物綱 Dicotyledoneae
- 古生花被植物亜綱 Archichlamydeae
- キンポウゲ目 Ranunculales
- キンポウゲ科 Ranunculaceae
- メギ科 Berberidaceae
- サルゼントカズラ科 Sargentodoxaceae
- アケビ科 Lardizabalaceae
- ツヅラフジ科 Menispermaceae
- スイレン科 Nymphaeaceae
- マツモ科 Ceratophyllaceae
用語の所属
被子植物