アナログ (波) |
辞書:科学用語の基礎知識 物理学編 (NPHYS) |
読み:アナログ |
外語:analog |
品詞:名詞 |
値が連続的であること。連続的な値を用いて数量や状態を表現すること。
自然の摂理を利用した方法で、範囲はその物の限界。
現在では、ディジタルではない、という意味で使われることもある。ISDNに対してのモデム接続、CDに対してのレコード・コンパクトカセットなど。
1980年代に入ってアナログからディジタルへと多くのものが変遷したためアナログ機器には "古いもの" という印象が付いて回ることが多い。しかしディジタルとアナログはあくまで方式の違いであり、どちらが優秀であるかといった問題ではない。ディジタルは値を厳密に処理できるためノイズを除外しやすいという利点がある(特に安価にこれを実現できるのが大きな利点とされる)が、逆に値の精度が解像度などに依存するため、情報の読み落としが常に存在するという問題もある。現在ディジタルが主流なのはそれを扱うコンピューターがディジタル処理であり、この間で情報の劣化が発生しないためである。
アナログ波形
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