icsca
読み:イクスカ
外語:icsca
仙台市の鉄道やバスの
ICカード乗車券
の愛称。ソニーが開発した
FeliCa
システムを採用している。
目次
仕様
概要
カードの目的
沿革
マスコットキャラ
特徴
利用可能地域
販売額
ポイントサービス
仕様
導入: 2014(平成26)年12月6日
カードタイプ: Cタイプ (
FeliCa
)
カード規格: サイバネ規格
ID番号: SK ([S]endai city [K]otsukyoku)
導入エリア: 仙台市交通局(地下鉄・市バス)、宮城交通
利用者数: 不明
相互利用:
Suica
運賃支払い機能
プリペイド方式によるSF機能 (上限2万円)
定期券機能
カード種別
icscaプリペイド券 (無記名式、記名式) SF機能
icsca定期券 (記名式) SF機能+定期券機能
デポジット: 500円
会費等: 無料
紛失時: 記名式のみ再発行可能 (要再発行手数料)
電子マネー機能: なし
その他サービス: ポイントサービス
概要
カードの目的
仙台市内の地下鉄、バス車用のカードである。
2014(平成26)年12月1日から乗車券発売所で発売された。名称の「icsca」(イクスカ)は、仙台弁で「行きますか」を意味する「行くすか」と、英語で団体小旅行や遠足を意味するexcursionから命名されたとされている。
まずは、2014(平成26)年12月6日から地下鉄南北線で先行導入され、追って、新規開業した地下鉄東西線や、市バス、宮城交通でも導入された。
沿革
2014(平成26)年12月1日: 乗車券発売所で販売開始
2014(平成26)年12月6日: 地下鉄南北線でサービス開始、各駅の券売機でも販売開始
2015(平成27)年12月6日: 地下鉄東西線、市バス、宮城交通、ミヤコーバスの一部路線でサービス開始
2016(平成28)年3月26日: JR東日本のSuica仙台エリアでの相互利用を開始
マスコットキャラ
マスコットキャラは「すずめ」であるが、特別な名前は付けられていないようである。
これは、伊達家の家紋「竹に雀」から。自由気ままに飛んだり地面を飛び跳ねたりする雀のように軽快に移動できるイメージが表現されているとしている。
また標準のカードデザインは、右上に雀、左下にicscaのロゴを配し、全体的には水玉模様だが、これも伊達家にちなみ、伊達家伝来の水玉模様陣羽織(市指定文化財)に由来している。
特徴
利用可能地域
仙台市交通局(地下鉄・市バス)と宮城交通(ミヤコーバス含む)。
販売額
カードは1000円/2000円/3000円/5000円/1万円の5種類が販売される。
磁気式のバスカード「スキップカード」の時と同様に、割増分(プレミアム額)は存在しない。
ポイントサービス
ポイントサービスがある。
地下鉄やバスをicscaで乗車すると、乗車金額に、月内の利用回数に応じたポイント率を掛けた額がポイントとして貯まる。
バスでのサービス開始後は、地下鉄とバスを60分以内に乗り継ぐと「乗継ポイント」が貯まる。
貯まったポイントはicscaに入金(ポイントチャージ)が可能。1ポイントは1円相当とし、乗車月の翌月10日から翌年同月末日までの有効期限内に、各駅の券売機や乗車券発売所でカードにポイントチャージ(入金)することでポイント還元される。このチャージ額は現金でのチャージと同様に無期限で、地下鉄・バス・JR等の運賃の支払いに使うことができる。
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