NSE
読み:エヌエスイー
外語:NSE: New Super Express
小田急電鉄の特急車両、3100形の愛称。1964(昭和39)年にデビュー。
SE車で採用された高速性能、低重心、連接台車を継承しつつ、運転席を2階に配置し、その直下に展望室を設けた構造が特徴。登場時のスローガンは、"安全"、"経済性"、"高速度" に加えて "デラックスな設備"、"快適な乗り心地"、"魅力的なスタイル" が掲げられていた。
また廃車寸前まで補助警報装置が取り付けられていた。この装置の音色には "ピポピポー" や "メロンパーン" などの歌詞があてがわれていた。
1999(平成11)年7月16日限りで定期運用からは引退し、イベント用に塗色変更された "ゆめ70" を除いて全車廃車となった。唯一残った "ゆめ70" も、2000(平成12)年に廃車となった。
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