富山港線 (富山ライトレール)
読み:とやまこう-せん
外語:Toyamakou Line
富山ライトレール
の路線。富山北〜岩瀬浜。2006(平成18)年より営業を開始した。
目次
路線概要
路線情報
駅
運賃
車輌
その他の情報
近況
今後
路線概要
総延長: 7.6km(うち軌道1.1km)
軌間
: 1067mm軌道(JR在来線と同じ
狭軌
)
駅数: 13駅(起点、終点の駅を含む)
単線複線: 全線
単線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
600V
閉塞方式
:
自動閉塞方式
保安装置: 不明
運転速度: 営業最高速度60km/h(144km/hBeat)、設計速度70km/h(168km/hBeat)
所要時間: 富山駅北〜岩瀬浜間、約24分(時間帯による)
より正確には、富山駅北〜奥田中学校前の軌道区間を富山ライトレール線といい、従来のJR線路区間を富山港線と呼び分ける。
路線情報
駅
富山駅北
インテック本社前
奥田中学校前
下奥井
粟島(大阪屋ショップ前)
越中中島
城川原
犬島新町
蓮町
大広田
東岩瀬
競輪場前
岩瀬浜
運賃
全線均一200円。
2007(平成19)年3月31日までは、利用促進のため土休日と昼間時間帯は半額の100円で利用できた。
富山競輪場利用客は、前もって専用
passca
を受領しておくことで無料で利用可能(競輪場駅を利用の場合のみ)。
小児、身体障害者、富山市内在住の満65歳以上の人は運賃が半額。
車輌
現在は7編成存在する。
車輌は
旧富山港線
のものではなく、ライトレール用に新たに作られたものが使われている。近代的なデザインとなっている。
全て二両編成で、編成ごとに異なる色が使われている。
レッド
オレンジ
イエロー
イエローグリーン
グリーン
ブルー
パープル
その他の情報
近況
2007(平成19)年現在、ラッシュ時間帯において輸送力が不足気味とされている。
特に、運賃授受に時間が掛かることでダイヤが乱れるという問題が発覚したため、一部の駅で朝ラッシュ時に信用乗車などを行なうことで駅での停車時間を短縮しダイヤ乱れを防ぐ試みが行なわれている。
今後
富山駅が完全に高架化されると、富山駅南側に線路を伸ばすことが可能になる。
将来的には
富山地方鉄道
市内線との相互乗り入れを行なうことが計画されている。
いずれにせよ、富山市の都市計画の一角を占める重要な路線となりつつある。
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