国電
読み:こくでん
外語:train of JNR
国鉄の大都市近郊路線の通称。通勤形車両の別名でもある。
1950年ごろから自然発生的に使われ始めた言葉で、"国電山手線" といった使われ方をされたが、国鉄解散とともに国電の名称は使えなくなった。代わりの通称をJR東日本が公募し「E電」と名付けられたが、今ではすっかり忘れ去られている。
通勤形車両が走る路線は "国電区間" と呼ばれ、年輩の方などは今でも"国電" と呼ぶことがある。またマンガのネタにされたこともあった。ちなみに、この語ができる前は "省線" などと呼ばれていた。
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