千葉急行電鉄
読み:ちばきゅうこうでんてつ

 かつて存在していた第三セクター鉄道の会社名。
 千葉中央〜ちはら台の10.9kmを営業しており、将来的には小湊鉄道・海士有木までの延長計画もあったが、客が当初計画の半分にも満たず、数々の再建策も空しいまま、巨額の借金だけを残して会社は解散した。
 解散後は筆頭株主であった京成が路線を引き取り、千原線として営業しているが、京成にとっては、自社の総営業キロが100kmを超えたという程度しかメリットが無い。利用客にとっても、千原線と千葉中央以北との間を利用する際は、同じ京成を利用するにも関わらず千葉中央で運賃を区切って計算する必要があり、何でもかんでも造れば良い訳では無いという悪い見本にしかなっていない。

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