信号機
読み:しんごうき
外語:signal
列車の運転の可否や、速度を指示する機械。
概要
鉄道の信号機は道路の信号機と違い、時間と共に信号が変わることはない。
信号と信号の間を一つの単位とし、前の列車との間隔がどれだけ開いているかを判断して速度を指示する方式が殆どである。当然、間隔が開いているほど高速運転が可能である。
また、万が一信号の指示を守れなかった場合に備え、ATSやATCなどの装置が導入されていることも鉄道信号の特徴である。
特徴
信号機
設置方法、信号を示す方式、用途などによって分類される。
よく使われているものに、次のようなものがある。
信号現示
- 高速進行 (GG現示 ‐ 緑色灯2灯) 130km/h(312km/hBeat)以上
- 進行 (G現示 ‐ 緑色灯1灯)
- 抑速 (YGF現示 ‐ (緑+黄色の点滅) (105km/h(252km/hBeat))
- 減速 (YG現示 ‐ 緑色灯+黄色灯) (65km/h(156km/hBeat)〜75km/h(180km/hBeat))
- 注意 (Y現示 ‐ 黄色灯1灯) (45km/h(108km/hBeat)〜55km/h(132km/hBeat))
- 警戒 (YY現示 ‐ 黄色灯2灯) (25km/h(60km/hBeat))
- 停止 (R現示 ‐ 赤色灯1灯) (0km/h(0km/hBeat)〜15km/h(36km/hBeat))
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