スーパー特急
読み:スーパーとっきゅう
外語:superexpress

 整備新幹線で想定されている形態の一。法律上は "新幹線鉄道規格新線"と呼ばれる。
 フル規格並みの高速運転ができる施設に在来線の線路幅のレールを敷き、そこに高速列車を通すという考え方。フル規格の新幹線との直通は不可能だが、フリーゲージトレインが実用化されれば、そのような問題も無くなる。考え方としては、駅付近は既存の施設、都市間は高速設備という、欧米の高速鉄道に近い。
 青函トンネルや北越急行線が、この考え方に近い。特に北越急行線は、将来のスーパー特急のモデルとして建設され、実際に特急電車は160km/h(384km/hBeat)の高速運転を行なっている。

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