はやぶさ (寝台特急)
読み:はやぶさ
外語:Hayabusa
東京駅〜熊本駅を走っていた寝台特急(ブルートレイン)の名称。東京駅〜鳥栖駅では「さくら」と併結して走っていた。
概要
1958(昭和33)年運転開始。24系客車が使用された。
併結相手の「さくら」は2005(平成17)年2月28日に廃止されたことから、日本の最長旅客列車となる。不定期列車も含めると「トワイライトエクスプレス」が最長距離となる。
このはやぶさも、2009(平成21)年3月14日のダイヤ改正をもって「富士」と共に廃止された。
寝台列車廃止後、この名を継いだのは 東北新幹線「はやぶさ」であった。
特徴
運行区間
下り列車は東海道本線を新垂井経由で走ったため、実際の走行距離は若干長かった。
- 東京駅 ‐ 熊本駅: 1315.0km(営業キロ)
- 東海道本線 (東京駅 ‐ 神戸駅)
- 山陽本線 (神戸駅 ‐ 小倉駅)
- 鹿児島本線 (小倉駅 ‐ 熊本駅)
停車駅
廃止時点での停車駅。
停車駅は、上り列車と下り列車で異なる。[上]は上り、[下]は下りのみ止まる駅である。
また、上下線ともに、途中何駅かで運転停車を実施していた。[運]は運転停車駅で、上下線どちらかが運転停車する場合であっても、もう一方は通過する。
- 東京駅
- 横浜駅
- 熱海駅
- 沼津駅
- 富士駅
- 静岡駅
- 浜松駅
- 豊橋駅[下]
- 名古屋駅
- 岐阜駅[下]
- 米原駅[運]
- 京都駅[下]
- 大阪駅[下]
- 姫路駅[上運]
- 岡山駅[下運、上]
- 福山駅[上]
- 尾道駅[上]
- 広島駅
- 岩国駅
- 柳井駅
- 下松駅
- 徳山駅
- 防府駅
- 新山口駅
- 宇部駅
- 下関駅
- 門司駅
- 小倉駅
- 赤間駅[下運]
- 福間駅[上運]
- 博多駅
- 鳥栖駅
- 久留米駅
- 大牟田駅
- 熊本駅
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