さくら (寝台特急)
読み:さくら
外語:Sakura

 東京駅〜長崎駅を走っていた寝台特急(ブルートレイン)の名称。東京駅〜鳥栖駅では「はやぶさ」と併結して走っていた。
目次

概要
 1959(昭和34)年運転開始。14系客車が使用された。
 併結相手の「はやぶさ」よりも先に、2005(平成17)年2月28日に廃止された。
 最後には、定期列車では「はやぶさ」と共に日本の最長旅客列車となっていた。不定期列車も含めると「トワイライトエクスプレス」が最長距離だった。
 戦前に「櫻」という特急列車があり、この寝台特急は二代目の桜である。そして寝台列車廃止後、この名を継いだのは 山陽・九州新幹線「さくら」であった。

特徴

運行区間

停車駅
 廃止時点での停車駅。
 停車駅は、上り列車と下り列車で異なる。[上]は上り、[下]は下りのみ止まる駅である。
 また、上下線ともに、途中何駅かで運転停車を実施していた。[運]は運転停車駅で、上下線どちらかが運転停車する場合であっても、もう一方は通過する。

再検索