DoCARD
読み:ドゥーカード
外語:DoCARD
道北バスの
ICカード乗車券
の愛称。ソニーが開発した
FeliCa
システムを採用している。
目次
仕様
概要
カードの目的
沿革
特徴
利用可能地域
デポジット
販売額
プレミア額
電子マネー
仕様
導入: 1999(平成11)年11月 (2014(平成26)年12月1日からシステム更新)
カードタイプ: Cタイプ (
FeliCa
)
カード規格: 独自規格
ID番号: 記号がなく、数字8桁のみ
導入エリア: 道北バス (北海道旭川市)
利用者数: 不明
相互利用: 予定なし
運賃支払い機能
プリペイド方式によるSF機能
定期券機能
カード種別
DoCARDプリペイド券 (無記名式、記名式) SF機能
デポジット: 500円
会費等: 無料
紛失時: 記名式のみ再発行可能
電子マネー機能: なし
その他サービス: なし
概要
カードの目的
道北バスのバスカードとして導入されている。
カードには「DoCARD」と書かれているが、説明では「DoCARD」「DOカード」「Doカード」「ドゥカード」が併用されていて、どれが正式名称なのか定かではない。
2014(平成26)年12月1日より新しい「DoCARD」に更新され、旧DoCARDは廃止された。カード更新当初、旧DoCARDに存在した定期券が存在せず定期券は紙式に退化したが、後に新DoCARDでの定期券が復活した。
沿革
1999(平成11)年11月: 導入(旧DoCARD)
2014(平成26)年11月15日: 旧DoCARDの販売終了
2014(平成26)年11月20日: 旧DoCARDの利用終了、翌日より払い戻し開始
2014(平成26)年11月25日: 新DoCARD販売開始
2015(平成27)年2月1日:
Asaca
(旭川電気軌道のカード)との共通利用開始
2015(平成27)年3月26日: 新DoCARDの定期券利用開始
特徴
利用可能地域
道北バス株式会社の定期路線バス。
但し、以下は適用外路線であり、利用できない。
都市間バスの全て
定期観光バスの全て
デポジット
当初は普及のためデポジット(カード預り金)を無料としていた。
1990(平成2)年9月11日からは、相場の500円をデポジットとしている。2014(平成26)年11月25日発売の新DoCARDも同様に500円がデポジットとなっている。
販売額
DoCARDは新旧ともに「一般」と「学生・小児」がある。
新DoCARDは、自動販売機などで2000円で販売されており、うち500円がデポジットである。
自動販売機では無記名式の一般カードのみ販売されており、営業所窓口で記名式に変更することができる。また特定割引(通学・小児・障がい等)カードは営業所窓口でのみ販売されている。
プレミア額
旧DoCARDは再入金(リシャージ)額に応じてプレミア額が増額になっていたが、新DoCARDは再入金(リシャージ)額を問わず一定である。
一般は9.1%、学生・小児は23.1%のプレミア額がある。
1,000円積増 (1,100円/1,300円)
2,000円積増 (2,200円/2,600円)
3,000円積増 (3,300円/3,900円)
4,000円積増 (4,400円/5,200円)
5,000円積増 (5,500円/6,500円)
10,000円積増 (11,000円/不可)
15,000円積増 (16,500円/不可)
1000円単位で、車内では一度に5000円まで、営業所窓口では15000円までリチャージ可能。ただし残高はプレミア額含めた上限の2万円(学生・小児カードは1万円)を超えることはできない。また車内でのチャージは1000円札のみ対応。
電子マネー
電子マネーには対応していない。
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