第三軌条方式 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道信号・保守編 (RSGMN) |
読み:だいさんきじょうほうしき |
外語:third rail system |
品詞:名詞 |
電車線の敷設方法の一つ。
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概要 |
走行用の線路の横に、電気を流したレールをもう一本敷き、車両の下部から出た集電靴をこの電気を流したレールに接触させて電気を取る方式。
このレールは、走行用のレールより電気抵抗の少ない低炭素鋼で作られている。
踏切 |
足元に高電圧が流れることになり、感電の危険があるため、踏切の少ない地下鉄などでしか使えない。
その地下鉄も、ごくまれに踏切が存在する。東京の第三軌条方式地下鉄では唯一、東京メトロ銀座線に踏切が存在する。危険なので踏切部分には第三軌条のレールはなく、電車は惰性で踏切を通過する。
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