自己操舵台車 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道技術編 (RTECH) |
読み:じこそうだだいしゃ |
外語:radial track |
品詞:名詞 |
カーブを通過する際、車軸を曲線の中心方向へ向けさせて、スムーズに走行させる台車。これにより、高速でのカーブ通過が可能となる。
開発自体は昭和40年代から行なわれていたが、主にフェイルセーフなどの問題があり、日本で初めて採用されたのは、JR北海道の283系気動車である。その後さらに装置を簡略化したものがJR東海383系電車で採用された。これらの車両は振り子装置も備えており、より高速でのカーブ通過が可能となっている。
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