奈良線 (近鉄路線名)
読み:ならせん
外語:Nara-Line
近畿日本鉄道
の路線の一つ。
近鉄の営業案内では、大阪難波駅から近鉄奈良駅までの区間を「
奈良線
」と案内している。
目次
概要
基本情報
起点・終点
区間
特徴
特色
列車種別
乗り入れる他社の列車
阪神電気鉄道
京都市営地下鉄
編成両数
情報
駅の一覧
主な橋
主なトンネル
主な峠
経由する自治体
概要
基本情報
総延長: 26.7km
軌間: 1435mm軌道(
標準軌
)
駅数: 19駅(起点、終点の駅を含む)
単線複線: 全線
複線
以上
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
1500V
閉塞方式:
自動閉塞方式
保安装置: 近鉄型ATS(旧型)
運転速度: 最大105km/h(252km/hBeat)
所要時間:
近鉄奈良~布施 ‐ 30分前後(急行)
近鉄奈良~難波(難波線) ‐ 36分前後(
快速急行
)
起点・終点
起点:布施駅
終点:近鉄奈良駅
区間
布施駅~近鉄奈良駅
主要経由地は東花園駅、生駒駅、学園前駅、大和西大寺駅など。
特徴
特色
全線で平野線と高架線、登山線などに変わり多くの変化を見せる。
布施駅で
大阪線
に接続する。
路線名としての奈良線は布施駅~近鉄奈良駅であるが、運行系統としては難波線大阪難波駅、はては
阪神・本線
の神戸三宮駅まで一体的になっており、布施駅を終着とする列車は1本もない。
八戸ノ里駅~東花園駅で連続立体交差事業が進んでおり、これが完成すると難波線大阪難波駅~瓢箪山駅で一つも踏切が無くなる。
列車種別
現行の列車種別は、速い順に次のとおりである。
特急
快速急行
急行
準急
区間準急
普通
乗り入れる他社の列車
阪神電気鉄道
難波線大阪難波駅で阪神なんば線と直通しており、阪神電気鉄道の車両が布施駅~近鉄奈良駅に乗り入れる。
京都市営地下鉄
京都線
竹田駅で
京都市営地下鉄烏丸線
と直通しており、
京都市交通局
の車両が大和西大寺駅~近鉄奈良駅に乗り入れる。
編成両数
全てのホームは有効長6両以上であり、急行、快速急行の停車駅はおおむね10両編成が停車可能になっている。
ただし石切駅のホーム長が8両なので、急行が混雑しているにもかかわらず編成両数を増やせない問題がある。
情報
駅の一覧
布施駅
河内永和駅
河内小阪駅
八戸ノ里駅
若江岩田駅
河内花園駅
東花園駅(近鉄花園ラグビー場前)
瓢箪山駅
枚岡駅
額田駅
石切駅
生駒駅
東生駒駅
富雄駅
学園前駅(帝塚山学園前)
菖蒲池駅
大和西大寺駅
新大宮駅
近鉄奈良駅
主な橋
(名称不明) 竜田川???
(名称不明) 富雄川
主なトンネル
新生駒トンネル (大阪府東大阪市上石切町~奈良県生駒市元町)
新向谷トンネル (奈良県生駒市辻町~奈良県奈良市三碓町)
主な峠
暗峠(くらがりとうげ) (大阪府東大阪市東豊浦町~奈良県生駒市西畑町、新生駒トンネル)
経由する自治体
大阪府
東大阪市
奈良県
生駒市 ‐ 奈良市
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