列車無線 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道編 (RAIL) |
読み:れっしゃむせん |
外語:train radio system |
品詞:名詞 |
列車と地上との間で通信・通話をする装置。
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概要 |
通話の内容は、線路障害などの緊急の連絡や、異常時の乗客向けの案内情報などが主である。
このため「鉄ちゃん」は、ダイヤが乱れた際に通話内容を聞いて適切な行動をとるため、無線機を携帯していることが多い。
特徴 |
JRではほぼ全線で、私鉄でも主要路線を中心に広く普及している。
無線の方式には、主に誘導無線と空間波無線に分かれる。誘導無線は主に地下鉄で、空間波無線はそれ以外で使われることが多く、最近ではLCX方式が導入されることもある。
また、非常ベル的な役割として、防護無線を導入している会社もある。
運転を見合わせているときなどには何度も無線が飛び交うが、無線機で傍受した内容を口外したり掲示板に書いたりすると電波法に抵触するので、注意が必要である。
リンク |
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