混雑対策として、一部の私鉄などに数年前に導入された車両。

扉の幅を普通の車両より広くし、乗り降りにかかる時間を少なくしようとした車両。

しかし通常の車両よりドアの開け閉めにかかる時間が長く、その間に駆け込み乗車で突っ込んでくる人が増え、かえって乗り降りに時間がかかってしまったり、扉を大きくした分着席定員が減るなど、良いことが全く無いことがわかったので、現在では使用を取りやめたり、ドアが開く広さを狭めたりしている例が多い。

東京メトロ東西線05系・ワイドドア

東京メトロ東西線05系・通常のドア

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多扉車

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