日本SF大会
読み:にっぽんエスエフたいかい
世界SF大会(ワールドコン)を模倣して、日本で年に1回開かれるSFファンによる一大イベント。1962(昭和37)年に東京の目黒で開かれたものが最初で、当時は180人が参加した。現在はその数倍の規模となっている。内容としてはパネル・ディスカッション(討論会)やコスプレ(仮装行列)など。なお、このイベント席上で星雲賞の授賞式も行なわれる。
ワールドコンと同様に、開催地によって "〜コン(Convention)" と呼び、例えば第一回の東京目黒のものは "メグコン" と呼ばれた。なお、東京開催のものをトーコンと呼ぶことはあっても、大阪のものはオーコンとは呼ばず、これは "ダイコン" と呼ぶ。
第4回大阪開催、通称 "ダイコンIV" ではSFファン制作によるオープニングアニメが披露され、その質の高さに話題を呼んだ。このときの制作メンバーが庵野をはじめとする後のゼネプロ(ゼネラルプロダクツ)、ひいては後のGAINAXのメンバーである。
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