プリンセスメーカー
読み:プリンセスメーカー
外語:Princess Maker

 ガイナックスが開発し、1991(平成3)年発売された子育てシミュレーションゲーム。プレイヤーが父親となり、10歳の少女を18歳まで育て成人させる間、子供に教育を施し、働かせたりしながら、彼女の望みであるプリンセスになれるように導くのがプレイヤーの役目である。大ヒットし、後に様々な機種に移植された。
 ゲームの斬新な内容だけでなく、美しいグラフィックや素晴らしい音楽も魅力の一つである。グラフィックはナインライブズの赤井孝美。音楽は作曲家でありながらミュージックドライバーのプログラマーでもある梶原正裕が担当し、彼の開発した PMD がそのまま利用されている。
 MSX用ゲームソフトとしては最後の名作ソフトである。MSX版は様々な機種に移植されたプリンセスメーカー中で唯一娘がしゃべる。声は横山智佐が担当。また絵は全て描き直されているなど、最後の名作の名に恥じない力作となっている。

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