槙ようこ原作の少女アニメ。子育てもの作品。TMS・ANIMAX・東映ビデオによりTVアニメ化も実現。

片倉結平は女たらしの17歳、高校生。高校生活を謳歌中。そんなある日、家になんと5歳の従姉妹「ゆずゆ」がやってきた。ゆずゆの母親は旦那に先立たれ、子育てに不安を感じて蒸発してしまったのである。そこで、ゆずゆの母の姉の家である片倉家へとやってきたのである。

そして片倉家の全権を握る長女・片倉鈴子の命令により、ゆずゆの保護者係に任命されたのは何と長男・片倉結平であった。女遊びに明け暮れた高校生活はこの日を境に激変、可愛いゆずゆのために、女の子の誘いも断って、お弁当作りから幼稚園の送迎まで、毎日が大忙しとなった。

最初はハプニングの連続だったものの、やがて二人の絆は深まってゆく。いつか帰ってくるはずのゆずゆの母親を待ちながら、二人は精一杯に生きるのであった。

原作連載中の放映であったため、アニメでは原作の最終回は描かれていない。逆にそれがアニメ版を良い作品にしているともいえる。放映開始後大人気となりDVDも発売された(DVD 全10巻)。

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作品の特徴
少女まんが
子育てもの
作者・放映企業
槙ようこ
ANIMAX
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