散弾銃
読み:さんだんじゅう
外語:shotgun

 シェルないしショットシェルと呼ばれる薬莢の中に多数のボール状弾丸が封入されており、標的を面で制圧する事が出来るのこと。英語で「ショットガン」という。
目次

特徴

用途
 狩猟での使用が一般的だが、射程が50m程度と短く市街地での射撃が比較的気軽であるため、警察機関でも使用されている事が多い。競技射撃などでも使われる。
 また一度の射撃で多数の弾幕を張れる利点から、遭遇戦用に現代の軍隊が使用する事もある。その当て易さから、西部時代の騎兵隊の様に主力銃として使われていた時代もある。

狩猟
 散弾銃ではあるが、ショットシェルの内径とほぼ同じ大きさの弾(スラッグ弾)も存在し、これは大きな哺乳動物を倒すのに使われる事が多い。
 日本では銃身も含めた発射機構を二組セットにした二連式と、フォアエンドをスライドさせる事によって次弾を装填するポンプアクションタイプのショットガンの所持が狩猟用に許可されている。オートマチック等は許可されない。

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