Hシステム
読み:えっちシステム
外語:H System

 1990(平成2)年頃、阪神高速道路に設置された自動速度取締装置。従来のオービス等で用いられていた35mmフィルムで写真を撮影するというスタイルを一新し、CCDカメラで画像を記録するという仕様になったため、フィルム切れというものがなくなった。
 速度測定には自速機と同じ10.525GHz円偏波のレーダーを用いている。速度測定・記録を行なうレーダーユニットは新旧2形式あるが、基本構造はどちらも同じ。
 現在も阪神高速道路にしか設置されていないが、未だ新規設置もある。
 "H" の由来は、阪神高速道路の頭文字を取ったもので、本来は警察内部の隠語である。

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