首都高速神奈川線
読み:しゅとこうそく-かながわせん
外語:K: Kanagawa Line

 首都高速道路にかつて存在した、神奈川県内を走る路線に適用される料金圏と、その料金圏内の路線の総称。
 首都高速道路株式会社では単に「神奈川線」と呼んでいた。
目次

範囲
 具体的な路線は次の通りである。
 謎の欠番(K4)は高速磯子線に与えられる予定だったが、本牧JCT改良により、作られる可能性はほぼ無くなった。
 (K4)は、現在工事中の高速横浜環状北線に使われるという噂がある。

特徴

距離制料金
 後述する料金圏は2012(平成24)年1月1日00:00(31日@666)に廃止され、距離制料金に移行した。
 料金は、旧料金圏(東京線・神奈川線・埼玉線)を一体として扱い、ETC車の普通車で500円/回(ターミナルチャージ)+100円/6km(税込)で、上限は900円である。非ETC車は一律900円(郊外の一部料金所を除く)とする。大型車は、この倍額である。
 例えば東京線と神奈川線を使った場合、従来は普通車で700円+600円の計1300円だったが、これが最大900円に値下げされることになる。

旧料金圏(参考)

基本料金
 かつての料金圏内(神奈川線内)は、距離を問わず圏内定額であった。ただし東京線、埼玉線とは別料金であり、料金所通過の際に別料金が徴収された。
 最終的な料金は2002(平成14)年7月1日改定(値上げ)で、次のとおりだった。なお、首都高は旧JHの標準に準拠しておらず、軽自動車・二輪車含めて「普通車」として高額徴収を実施している。

特定区間割
 かつて特定料金区間と呼ばれた区間は、最終的に特定区間割の対象区間となった。
 短距離であれば、料金が300円または500円(普通車の場合、大型車は倍)となった。

再検索