首都高速神奈川線
読み:しゅとこうそく-かながわせん
外語:K: Kanagawa Line
首都高速道路
にかつて存在した、神奈川県内を走る路線に適用される料金圏と、その料金圏内の路線の総称。
首都高速道路株式会社
では単に「神奈川線」と呼んでいた。
目次
範囲
特徴
距離制料金
旧料金圏(参考)
基本料金
特定区間割
範囲
具体的な路線は次の通りである。
高速神奈川1号横羽線
(K1)
高速神奈川2号三ツ沢線
(K2)
高速神奈川3号狩場線
(K3)
高速神奈川5号大黒線
(K5)
高速神奈川6号川崎線
(K6)
高速神奈川7号横浜北線(K7) (2017(平成29)年3月18日開通予定)
謎の欠番(K4)は
高速磯子線
に与えられる予定だったが、
本牧JCT
改良により、作られる可能性はほぼ無くなった。
(K4)は、現在工事中の
高速横浜環状北線
に使われるという噂がある。
特徴
距離制料金
後述する料金圏は2012(平成24)年1月1日00:00(
31日
@666)に廃止され、距離制料金に移行した。
料金は、旧料金圏(東京線・神奈川線・埼玉線)を一体として扱い、ETC車の普通車で500円/回(ターミナルチャージ)+100円/6km(税込)で、上限は900円である。非ETC車は一律900円(郊外の一部料金所を除く)とする。大型車は、この倍額である。
例えば東京線と神奈川線を使った場合、従来は普通車で700円+600円の計1300円だったが、これが最大900円に値下げされることになる。
旧料金圏(参考)
基本料金
かつての料金圏内(神奈川線内)は、距離を問わず圏内定額であった。ただし東京線、埼玉線とは別料金であり、料金所通過の際に別料金が徴収された。
最終的な料金は2002(平成14)年7月1日改定(値上げ)で、次のとおりだった。なお、首都高は旧JHの標準に準拠しておらず、軽自動車・二輪車含めて「普通車」として高額徴収を実施している。
普通車: 600円
大型車: 1,200円
特定区間割
かつて
特定料金区間
と呼ばれた区間は、最終的に
特定区間割
の対象区間となった。
短距離であれば、料金が300円または500円(普通車の場合、大型車は倍)となった。
特定区間割300適用
羽田〜大師
杉田→幸浦
特定区間割300適用(ETC)
浮島〜殿町
浮島〜東扇島
幸浦→杉田
三ツ沢・横浜駅西口〜東神奈川
三ツ沢・横浜駅西口・横浜駅東口〜みなとみらい
特定区間割500適用(ETC)
狩場・永田・花之木〜阪東橋
特定区間割300+高速ダブる割適用
杉田→並木
特定区間割300+高速ダブる割適用(ETC)
並木→杉田
高速ダブる割適用(ETC)
石川町・横浜公園・三渓園〜並木
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