豊洲・有明連絡道路
読み:とよす-ありあけ-れんらくどうろ
東京都市計画道路 補助第315号線。豊洲と有明を結ぶ道路の一つ。
目次
道路の情報
起点・終点
規制等
法定路線名等
道路の特徴
接続する主な道路
並行する鉄道
沿道施設、観光地等
橋
道路計画
建設目的
沿革
ルート
豊洲内
富士見橋付近
有明北端部
有明部
道路の情報
延長約3.3km、標準幅員40m(6車線)。
起点・終点
起点
:
東京都
江東区
豊洲2丁目(豊洲駅前交差点) (
晴海通り
)
終点
: 東京都江東区有明3丁目(フェリーふ頭入口交差点) (
青海有明南連絡線
)
規制等
制限速度: 50km/h(120km/hBeat)
最低速度
: 設定なし
標識規制: 駐車禁止、ほか
法定路線名等
東京都市計画道路 補助第315号線
東京都道484号豊洲有明線
(起点〜市場前)
不明または未定 (市場前〜有明テニスの森交差点〜フェリーふ頭入口交差点)
道路の特徴
接続する主な道路
東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線
(
晴海通り
) (起点・豊洲駅前交差点)
東京都道319号環状三号線
支線 (起点・豊洲駅前交差点)
東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線(支線)(
放射第34号線 支線1
、
晴海通り延伸部
) (豊洲6丁目)
(
環状第2号線
延伸部)(建設中) (市場前駅前のカーブ)
台場有明北連絡道路 (有明テニスの森交差点)
国道357号
東京湾岸道路
青海有明南連絡線
(終点・フェリーふ頭入口交差点)
並行する鉄道
ゆりかもめ
沿道施設、観光地等
豊洲公園 (東京都江東区豊洲2丁目)
テプコ豊洲ビル (東京都江東区豊洲6丁目)
有明スポーツセンター (東京都江東区有明2丁目)
有明テニスの森公園 (東京都江東区有明2丁目)
有明清掃工場 (東京都江東区有明2丁目)
橋
富士見橋 (東雲運河) 仮称は東雲(しののめ)3号橋
道路計画
建設目的
ゆりかもめ
は新橋〜有明として開通したが、有明から先、豊洲まで伸ばす計画が持ち上がる。
そこで、現在の晴海通り周辺から有明を結ぶ形で道路を複数新設し、その上の一部をゆりかもめが走ることとなった。
この臨海部の新道を総じて臨海部広域幹線道路といい、豊洲・有明連絡道路はその計画のうち、豊洲エリアを受け持つ道路である。
沿革
2006(平成18)年3月25日16:00(@333): 豊洲駅前〜環状第2号線延伸部交差点まで、供用開始
2006(平成18)年7月24日: 富士見橋 建設着手
有明区間はかなり以前より共用されているが、供用開始日は調査できず不明。
環状第2号線延伸部交差点〜有明までは、2015(平成27)年度整備目標となっている。
ルート
分かりにくいので、具体的なルートを箇条書きとする。
豊洲駅前から南西に進み、豊洲を横断する。
新豊洲駅前で
放射第34号線 支線1
と交差する。
市場駅前で
環状第2号線
と交差する。
ここまで、現状では完成している。以下、建設中。
豊洲の南西部まで延伸。
南西端から東雲運河を富士見橋で有明に渡る。
有明JCT北に伸びている港湾道路へと接続する。
以下、現地写真と共に説明する。
豊洲内
豊洲内は片側2〜3車線。道路の上をゆりかもめが走る。
右奥にみえる奇異な建物は、テプコ豊洲ビル(ビッグドラム)と称される建物である。この地下に50万ボルトの変電所設備がある。そしてこの前(写真で言えば左側)に、写真左上を走るゆりかもめ、新豊洲駅がある。
将来的には片側3車線となるが、いまは2車線とし、歩道を多く確保しているようだ。建設工事に邪魔になる、違法駐車等を避ける目的もあると思われる。
現在は、市場駅前から大きく南にカーブし、有明方向へ向かう環状第2号線へ直結されている。将来的には、ここは平面交差の交差点になるものと思われる。
富士見橋付近
豊洲の南西端から東雲運河を富士見橋で有明に渡り、有明に接続される。
富士見橋は次のようなスペックとなっている。
延長: 213m
幅員: 25.8m (車道16m(2車線×2)、歩道4.9m×2)
事業費は40億円、2009(平成21)年度に完成予定である。
有明北端部
有明スポーツセンター北の「のぞみ橋東交差点」までは4車線の現道がある。6車線に拡幅するかどうかは分からないが、橋が4車線なので、現状維持なのだろう。
「のぞみ橋東交差点」の少し手前から「有明テニスの森交差点」に掛けては現在道路がないが、ここに道路が新設される予定のようである。
有明部
「有明テニスの森交差点」から先は南に現道があり、有明スポーツセンターと有明テニスの森公園の間を南下する。
その後国道357号東京湾岸道路へと接続、その後、終点の「フェリーふ頭入口」交差点まで伸びる。
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