波照間島
読み:はてるま-じま
外語:Haterumajima Island

 沖縄県にある島の一つ。日本の最南端の有人島であり、国境の島である。
目次

情報

所属

概要
 沖縄島(沖縄本島)から南西約500km離れた場所にある。
 
 日本の最南端の有人島であり、国境の島である。

基本情報

一般情報

通信

自治体
 沖縄県八重山支庁に属し、現在は全島で1町の自治体がある。
 波照間島は、竹富町字波照間である。

沿革

地理

周辺の島
 この島の最寄りに、次のような島がある。

運輸

交通機関
 島の島東端に波照間空港、北西部の北浜に波照間港がある。
 石垣島と島の間で高速船とフェリーが運行されている。高速船は一日3往復、フェリーは毎週火・木・土曜に1往復である。

道路
 町道と思われる道路がある。県道国道は一本もない。

道の駅
 島内に道の駅はない。

鉄道
 島内に鉄道はない。

飛行場
 島東端に波照間空港という滑走路800mでSTOL機用の地方管理空港がある。定期便が飛ぶ空港としては、日本最南端であり、日本最小である。

特徴

島名
 島名の波照間は、「最果てのウルマ(サンゴ礁の島)」に由来する。
 主要な産業は砂糖黍栽培と製糖で、住民の70%程度が従事している。また近年では黒毛和牛の畜産も盛んとなっている。

永住希望者向け

学校等
 島の中央部に役所の出張所と、幼稚園から中学校までが存在する。
 つまり義務教育は島内で可能だが、高校は石垣島まで行かなければならない。

役場について
 島内に役場の出張所がある。
 なお、真北にある大きな島が西表島で、ここも竹富町である。だが実は竹富町役場は竹富町内になく、石垣島つまり石垣市にある。
 この他市にある町役場は2005(平成17)年度内を目処に西表島に移動予定であったらしいが、未だ石垣市にある。

観光者向け
 島内の乗用車の数は100台程度とされるが、この島に日本最南端の道路標識が存在する。
 それは「止まれ」であり、標識の先は見通しが悪い上に急な下り坂になっていて停車しないと危険なため、この標識が立てられている。
 この島の交通事故は年に1〜2件程度と平和で、主に観光客が起こしているそうである。

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