姫路市の市街地を避けるよう、南の姫路南側を迂回するように作られた、国道2号のバイパス。
現在は無料で通行できる。
- 起点: 兵庫県高砂市阿弥陀町魚橋(高砂北ランプ) (加古川バイパス)
- 終点: 兵庫県揖保郡太子町山田(太子東IC) (太子竜野バイパス)
- 延長: 11.2km
- 構造規格: (未確認)
- 設計速度: (未確認)
- 道路幅員: (未確認)
- 車線数: (未確認)
- 制限速度: 70km/h(168km/hBeat)
- 最低速度: 設定なし
- 標識規制: (未確認)
全区間が指定区間である。
- 1975(昭和50)年12月: 暫定2車線(一部4車線) 供用開始
- 1985(昭和60)年12月: 全線4車線 供用開始
- 2000(平成12)年12月11日00:00(10日@666): 無料開放
かつては、高砂北ランプ〜姫路東ランプまでの有料区間1期(7.7km)と、中地ランプ〜姫路西ランプまでの有料区間2期(3.5km)が有料区間の一般有料道路で、姫路プールを構成していた。
料金徴収期間満了に伴って2000(平成12)年12月11日に無料開放されている。
加古川・姫路・太子龍野・姫路西バイパスは制限速度70km/h(168km/hBeat)だが、実勢速度は80km/h(192km/hBeat)〜110km/h(264km/hBeat)程度となっている。深夜の実勢速度は概ね130km/h(312km/hBeat)になる。
道路情報を入手できる掲示板はなく、交通情報ラジオを参考にする。
加古川・姫路・太子龍野バイパスを管轄する姫路河川国道事務所の話では、これらの道路は自動車専用道路では全国屈指の交通量で、東名高速や首都高速に匹敵する区間があり、事故や渋滞も多い。しかし信じられないほど円滑に流れている事が多いとの事である。
地元のドライバーは、狭い車間距離で、高速を保ち、短い合流路では合流車を入れている。
「播磨道交法」「姫路ルール」などと呼ばれるローカルルールが存在することは決して褒められたことではないが、こうした道路事情の中で、円滑に利用できるように形成されたルールであると言える。
- 手前のバイパス: 加古川バイパス
- 後続のバイパス: 太子竜野バイパス
- 国道250号 (高砂西ランプ)
- 播但連絡道路 (姫路JCT)
- 国道312号 (姫路東ランプ)
道の駅はない。
- 夢前トンネル (兵庫県姫路市苫編〜姫路市広畑区蒲田)
- 山田トンネル (兵庫県姫路市広畑区西蒲田〜揖保郡太子町山田)
峠はない。
- 兵庫県
- 高砂市 ‐ 姫路市 ‐ 揖保郡太子町
具体的なIC等は次のとおり。なおIC番号は存在しない。
- 高砂北ランプ (加古川バイパス)
- 高砂西ランプ (国道250号)
- 別所ランプ (姫路市道、→国道2号現道)
- 姫路JCT (播但連絡道路)
- 姫路東ランプ (国道312号)
- 市川ランプ (姫路市道、兵庫県道)
- 姫路南ランプ (姫路市道、兵庫県道)
- 中地ランプ (姫路市道)
- 姫路西ランプ(姫路市道)
- 太子東IC (太子竜野バイパス)
用語の所属
国道2号
関連する用語
姫路プール