鶴見つばさ橋
読み:つるみ-つばさばし
外語:TSURUMI TSUBASA BRIDGE
横浜市内の高速湾岸線(B)にかかる橋。斜張橋。京浜港の鶴見航路を渡る。神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭から同区扇島。
横浜ベイブリッジと違い一層のみで、神奈川県道294号高速湾岸線つまり湾岸線(B)である。道路規格は第二種第一級の6車線、設計速度は80km/h(192km/hBeat)である。
将来的には一般部である国道357号も同じデザインの橋で併設される予定で、その時に景観が優れている一面吊り斜張橋が選ばれた。
鶴見航路は5万t以上の大型船も通るため、充分に高い位置に建設し、かつ橋脚の幅も充分な距離確保する必要があった。少なくとも橋脚幅450m以上で高さ49m以上が必要とされた事から、鶴見つばさ橋は二つの塔によって支え、橋長1,020mのうち二塔の距離(主航路幅)は510m、海面から路面までの高さ57mを確保する三径間連続鋼斜張橋として建設された。
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