酷道
読み:こくどう

 車や人が通れるように整備して設けた道とは言い難い国道の蔑称。驚路の一種。
目次

語の由来
 由来は、「い国」ないし「過」から来ている。
 また、険しい県道を険道と言い、そのような道路全般を驚路と呼ぶこともある。
 但し、「酷道」かどうかの判断基準は人それぞれで、定義はない。ある人が酷道と思っても、他の人はまだまだ序の口の道路、と考えることもありうる。

特徴

状況
 
 主に三桁台に集中し、畦道(あぜみち)を舗装しただけの道であったり、未舗装区間が続いたり、路面を川が流れていたりと、酷道を渡りきるレジャースポーツとしては楽しいこと尽めである。
 酷道にも様々あるが、未舗装、0.5車線やら歩道並みの幅員、というか既に獣道、というより既に廃道、あるいは超急勾配、濛々たる藪、落石、ガレ場、崖などがフルセットで整っていたりし、死を覚悟しても通り抜けることはできない国道も存在する。
 「危険 落ちたら死ぬ!!」の立て看板で酷道マニアに有名なのは国道157号である。当該区間は、同様に酷道である国道418号が重複している。

日本三大酷道

主な酷道
 酷道としてよく名が上がるのは、次の道路である。
 「酷道」の基準はないので、全て利用者の主観に基づく。状況は、確認した時点でのもの。

再検索