第二京浜
読み:だいに-けいひん

 国道1号の通称の一つ。五反田駅付近から横浜までの区間をこう呼ぶ。「新京浜国道」「第二京浜国道」「京浜第二国道」とも呼ばれる。
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俗称
 俗称は「ニコク」。
 その昔第一国道(イチコク)だった第一京浜(現在の国道15号)に対し、第二国道からニコクと呼ばれるようになったのである。

道路計画
 この道路は1940(昭和15)年に予定されていた幻の東京オリンピックのために造成された道路であった。
 計画は1934(昭和9)年に開始、1936(昭和11)年に工事に着工した。
 戦時中は工事が中断されたが、1955(昭和30)年に全通した。
 断続的ではあれど直線区間が多いように設計されているのは、軍用滑走路への転用が配慮されたためだと言われている。

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