竹富島
読み:たけとみじま
外語:Taketomijima Island

 沖縄県八重山列島にある島の一つ。
目次

概要
 石垣島のすぐ西にある小さな島。
 

所属

自治体
 
 沖縄県八重山支庁管内に属し、現在の自治体は一つのみである。
 竹富町は竹富島含め16島を管轄する町だが、しかし竹富町役場は竹富町内になく、石垣島つまり隣の石垣市にある。

基本情報

通信

沿革

歴史
 島には、誰もが期待する沖縄の原風景がそのまま残されている。
 一年中咲いているハイビスカスやブーゲンビレアといった植物、白砂を敷き詰めた道路、沖縄の伝統的な赤瓦の民家やシーサーが今も残る、情緒豊かな島である。
 このため集落は、1987(昭和62)年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。

地理

地勢
 平坦な島である。
 平坦なので島嶼防衛は困難。支那が攻めてきたりした時には、島を守りにくい。
 島の中央付近に集落があり、北東に港、南に牧場がある。

運輸

道路
 町道と思われる道路がある。国道や県道はない。

道の駅
 島内に道の駅はない。

鉄道
 島内に鉄道はない。

飛行場
 島内に飛行場はない。

周辺の島
 この島の最寄りに、次のような島がある。

特徴

観光
 石垣島の石垣港離島ターミナルから船で10分。八重山観光フェリー、安栄観光、石垣島ドリーム観光の高速船が就航している。
 港から集落までは徒歩10分から20分程度。島内ではレンタル自転車が利用可能で、自転車でも半日で回れるほか、港から観光バスなども運行されている。
 竹富島観光のバスの他、新田観光の水牛車などもある。

永住者向け
 2011(平成23)年現在、島には医療機関が一つしか無く、医師も一人しか居ない。
 学校や保育施設は、次の通り。
 保育園はあるが幼稚園はない。学校は義務教育の中学校までしかないため、高校以上となると他の島に引っ越すしかなく、過疎化が進んでいる。

観光者向け
 島は平坦。集落のほぼ中央にある赤山公園が島内の最高峰で、中でも「なごみの塔」が島で最も高い。
 ここから島内を展望できる。

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